2018年03月10日

『 坂の途中の家 』

読んで、とても、疲れました。。。
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本当は忘れたかった事、無かったことにしたかった事を、
引っ張り出された感じです

『 坂の途中の家 』  著  角田 光代

ある日突然、乳幼児の虐待死を問う裁判の裁判員に選ばれた子育て中専業主婦の話なのですけど…
この主人公が自分自身と裁かれいる被告人とを重ねてゆき疲れて(憑かれて?)ゆくストーリーなのですけど…
shin自身にも“あるある”なので、自分自身が “おかしな”…
一歩間違うと我が子を殺していたのかもしれないくらい 
“おかしな”人なのではないのかと…

子育てをした経験のある母親の何割が、このストーリーと自分を重ね合わせるのか?
「みんな同じよ」と言われたら、私は救われる
7割くらいでも救われる
もし、一割とかなら…きっとshinも、一歩間違えたら、
乳幼児虐待で殺人犯になっていたのかもしれないとか想像して…疲れました。
多分、著者の思惑通りにshinがストーリーにはまって行っただけだとは思いますけど(笑)

ちょっと子育てを沢山手伝うだけで【イクメン】とか褒めちぎられる夫族には、
100%理解できないだろうと、ついつい思ってしまうshinは…
立派に、この主人公路線の
後ろ向きで
妬みやすく
意固地で
思い込み激しく
あるあるだな〜と思う
そんな自分は思い出したくなかったと
そんな自分は無かったことにしたかったと
疲れました。

私の子供達が、私に殺されることなく、今も生きていてくれて良かったと思うのです。。。

子育ってって
凄いよねっ、キツいよねっ
よく頑張りました
もう二度と嫌です 

思う反面
「振り返ってみたら、人生で一番幸せだった時かもしれない」と思い出す時もある

読み終えて
とりあえず
無事に育ってくれた子供達に感謝と祝福を






posted by shin at 19:20| Comment(0) | ★活字中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月07日

煙草。。。10年

どうやら私も
煙草をやめて10年になるらしい。。。
ライダー時代の友人のブログの記事で知った。

彼の禁煙を助けた “ 離煙パイプ ” なる物を真似して購入してshinも禁煙できたので、ひと月違いくらいのはずだと
2008年の2月や3月のBLOG過去ログや★離煙ログを探しまくったのだけど、“ この日から! ” っていう記事が見当たらない。
多分…自信がなかったのだろうと思う。
止められないかもしれないので、禁煙記念日なる期日をぼんやりさせておきたかったのだろうと思う。
吸ってしまった時の事を考えていたのだろうなと思う。
なかなかshinも、こ狡く自分自身を、かわしてますわ 

当時の自己記事の言い廻しと、歯科通院記録や、恒例出社曜日などから予想するに、2008年3月の8日(土)からだったのではないかなぁと思う。

朝、煙草が切れていて
朝一予約の歯科治療の帰りに買って帰ればいいやと思い
ところが思いのほか治療費がかかり煙草購入するには数十円足りなかった。
で、いったん家へ戻ったのだけれど「歯も綺麗に掃除したばかりだしチャンスかな?」と。
とりあえず今日一日我慢してみようと始まり
翌日の日曜も我慢が出来て
月曜出社の社内
当時はまだ喫煙場所が支店内の囲いのない場所、しかもshinの机の隣が煙吸い取り台という状況で
なんとなく
なんとなく、そこで固まって喫煙している仲間に対して優越感を感じた記憶
「 私、我慢できる人ぉ〜 」 っていう優越感(笑)
そんな優越感が支えになって、その日も吸わずにいられた記憶とか。
なのできっと
2008年3月8日がshinの禁煙記念日なのではないかと思うのです。

もし今も煙草を吸っていたとしたら
先月の京都旅行なんて絶対ないと思う。
煙草を吸う・吸いたい!我慢するのは辛い!吸えたとしても肩身が狭い!
それだけで
煙草が吸いずらい(嫁実家の誰一人喫煙者無し)環境は避けたと思うから。

現在は、会社の宴会等で喫煙者のいる場で数時間過ごし帰宅後は
コートについた臭いも嫌で、コートも洗う。
同僚に聞いたら、同僚もコートまで洗うと言っていた。

以前に比べ
煙も臭いも極少の電子タバコみたいなの(名称が?)が主流で、
うちの会社の喫煙者も全員それになっていて煙モンモンというわけではないのですけど
“だから平気でしょ!” って目の前で平気で皆さん吸われます。
煙草を吸わない人にとっては、それでも“臭いなぁ〜”と思っている事に気づいてない様なのですね。
わたしは
それを責められないほどの
元喫煙者でしたので
黙ってます

止められて本当に良かったと思っています
過去記事読んでて思い出しました
煙草を売っていない世界でたった一つの国はブータンなのですね。
さっすが『世界一幸せな国』ですわぁ。

改めて10年
煙草を吸わない人になれた事
良かったです。




posted by shin at 20:54| Comment(8) | ★離煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月05日

『 影裏 』

第157回 2017年上半期芥川賞受賞作品という事で読んでみました。
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『 影裏 』  著  沼田真佑

100頁にも満たない短編なので、あっという間に読めてしまいます。
でも、読後の物足りなさは、短いせいではない気がします。
そうなのです、非常に物足りない。
誰かの日常的なBLOGを読んでいる気分だった。
日常の出来事が淡々と描かれていて
だからこう思うとか、感情的な部分や訴えかけられる事が何も無く…
だから純文学!?と言われればそれまでなのですけど…
3・11の震災までがサラリと描かれているのですよね。

今、流行りなのかなぁ〜こういうの…
大ヒットした「君の名は」も、ある意味同じだし。
たった一人の私、たった一人の主人公にしか関係ない事を日記の様に書かれて行く。
その反面、風景描写やなんかは、とても丁寧に描かれていてね…
一応震災の事や、同一性障害の事、孤独な独居老人の事、親子の隔絶の事などもサラリと織り交ぜてあるのだけれど、どれをも掘り下げず日常の枠の中に留めてあるのですよね。
主人公以外だあれも探していない人を探している物語。。。
流行なんですね、きっと。
今や、怒りや悲しみ、喜びや慈しみで感情を高ぶらせる様な物語は流行らないのかなぁ〜

私には、よくわかんなかったですっ、すみません 



posted by shin at 19:18| Comment(0) | ★活字中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月04日

『 蜜蜂と遠雷 』

幻冬舎から出ている本で夢中で読めなかった本って今までにない。shinと相性が良いのだと思う。
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2017年本屋大賞&2017年下期直木賞のダブル受賞作品

『 蜜蜂と遠雷 』   著  恩田 陸

恩田陸さんの本は「真夜中のピクニック」という第二回目くらいの本屋大賞受賞作以来ですけど、
すっごい緻密になった感じがしました。
同じ青春ドラマなんですけど…
2週間に亘る世界ピアノコンクールだけを舞台に書かれていますが、取材だけで12年もかけたというのですから、納得です。

作中のコンクール曲が、作中の演奏順に聴けるプレイリストが製作され、
その後19曲を厳選してCD2枚組に仕上げ発売されているというではないですかっ。
凄いですねぇ〜
クラッシックは…買いませんけどっ(汗)

「あたし、ずうっと、もっと宇宙の法則はバラバラだと思ってた」

「きっと銀河系によっては物質の最小単位も物質そのものも全然違ってて、全く異なる生命体があるんだと思っていたの。でも最近の研究だと、宇宙のどこへ行っても水は水で、酸素は酸素らしいじゃない? 意外に宇宙はシンプルで、どこも同じ法則でできているんだと思ったら、なんか不思議で」

「ピアノ、あるかなあ」

作者は天才ピアニスト三人が互いの演奏に感動しあった後の会話を、この様に発展させています。
面白いなぁ〜と思いました。

「天才少女」と言われ小さい頃からリサイタルデビューしていた子が、ステージママだった母親の死と共にピアノから離れ、様々な事情から義理の様にこのコンクールに出場が決まったという20歳の女性が主人公の一人として登場します。
その亜夜とういう迷える女性が最後の最後の第三次予選で他のコンテスタントの演奏を聴いていて、
やっと音楽を続けて行ける確信を持ったシーンがあります。

それはこれまでにない確信だった。
意気込んで「やってやる」という気負いでもなく、
「そうなればいいな」という希望でもなく、
ただ当たり前にそうなるという確信。
なんというやすらかな感覚だろう。
なんという穏やかな心地だろう。

私も最近
まったく同じ様に感じたことがあったので(勿論音楽ではありませんが)
でもその感覚をどう表現していいのかわからなかったので
ああ、そうなのよ
そうなのよ!と
よくぞ表現してくれた!と
最初からそれは、当たり前の様にそこにあり…
着地点を求めない純粋な境地と言うか。。。2.15記念日につながる心境

多分
一年半前に予約したこの本が、このタイミングで回って来たのも偶然じゃなくつながっているのだなぁと
改めて想いを。。。



posted by shin at 14:53| Comment(0) | ★活字中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月02日

酒・酒・酒

明日はお雛祭り…幼い頃から今まで一度たりとも私に関係あったことのない祝い日ですけど
初孫が女の子ですので、初節句のお祝いをしましたら甘〜い日本酒が送られてまいりました。
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一日早いですけどお祝い酒です(笑)
“仙台から 一ノ蔵 ひめぜん” アルコール度8度でビールに毛です(爆)

先日、日本酒好き(超好きかもっ・笑)の友人から頂きました。
昨年できたてほやほやの新蔵の様ですが、この友人、
北海道の酒蔵ならここだなぁ〜と言い切りました。
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早く飲んでみた〜い楽しみです。 
一人の時に開けるのは勿体ない気がして開けられないでいるのです。
今年はアルコールの当たり年の様で、
先日は某企業様本部に商談に行きました時も帰りぎわにバイヤーが
「あっ、これ好きなだけ持って帰っていいよぉ」とスパークリングやらワインやら
現在shin宅は酒屋さんの様にアルコールがあふれかえっております。
本来なら皆を呼んで試飲大パーティでも開催したいところですけど…
居間の横部屋1Fが寝床の母がもう、毎晩モルヒネベースの痛み止めを飲んでる状況なので…
大勢での宅吞みは無理だなぁ〜と自重中なのです💧

なので先日はキャンプ仲間と狸小路の炭やに行ってまいりました。
皆さんの都合の良い土曜は私の都合が悪く、日曜という妙な曜日で申し訳なかったのですけど
楽しく時間が過ぎました。。。
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っと言うか、楽しいも何も、マッコリですっかり酔っぱらってしまいましたわっ
炭やのマッコリは甘さほどほどでスッキリ飲めます、飲み過ぎちゃいます、美味しいです。

今年は本当にアルコールの当たり年かもしれません。
少々ペースを落として愉しもうと…こちらも自重ペースにダウンするつもりでいます


posted by shin at 22:30| Comment(10) | ☆日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする